瓶泥舎びいどろ・ぎやまん・ガラス美術館|愛媛県松山市。和ガラスの展示、企画展。

数もの 揃いもの -びいどろ・ぎやまん圧巻の美- 令和3年3月18日(木)~9月12日(日)

瓶泥舎には、『元もとあった数もの』を追い求め、過去に四散したものを丹念に時間をかけ蒐集した作品があります。数が揃うことで、ガラスの美しさ、楽しさが倍増する迫力に魅了されてきたからです。一対の徳利や杯は、ペアで揃っていることに意味を持っています。組物の向付や碗は、華やかな宴席で披露され、客の目を楽しませたことでしょう。希少なびいどろの器が五客、十客ずらりと並ぶ姿は圧巻の美しさです。咲き誇るびいどろ・ぎやまんの花園、贅沢な展示を、どうぞご覧になってください。

 

 

次回展示
ぎやまんの華・彫刻美 -江戸切子の傑作、ぞくぞく登場-
令和3年9月23日(木)~令和4年3月6日(日)
  • 酒を入れ神前に供える一対の徳利。2つ揃ってひと組である。涼やかな藍色に気品ある形。陶製や金属製の御神酒徳利が多い中、ガラス製は非常に珍しい。

  • 「風を鎮(しず)める」と文字通り、掛軸が風で揺れないよう軸端に下げる道具。重しとしての役割と、掛軸の風趣を増す飾りとしての役割があった。

  • 十角の身と蓋を合わせた碗で、端正な形の優品である。夏の宴席を飾るにふさわしい。緑が1点、透明が4点現存している。

  • 図柄は異なるが、共箱で伝存する組物。蒔絵のぼかしの技法をガラスに応用し、徳利は鳥の図柄が映えるよう、金箔を粉末状にした消粉(けしふん)と透漆(すきうるし)を混ぜ、足場を描いている。

※会期中、一部展示替えを行う場合があります。